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2011年4月

2011年4月27日 (水)

万歩計

4月22日の東京新聞「筆洗」から・・・

 水を見て目をぬらしたる春の暮れ    八田木枯

この涙は母あるいは人間への存在へと繋がる水への哀しいまでの”懐かしさ”ゆえか・・・しかし今、その水が人を近づけないほどの放射能で汚され、その漏出、果ては放水によって海の水までが汚されている、この句とはまったく違った意味でどれほどの人が「水を見て目をぬらし」ていよう。

このコラムを読んで涙が止まりませんでした、特に福島の方達の三重苦を思うと・・・

さて、万歩計ですが・・

ここ十年以上仲間とウォーキングをしています、夜7時頃から8時くらいまで、歩数は7000歩ほど、多い日は8人少ない日でも4人で寒い日も暑い日も歩いています。

歩数の事ですが私は小柄なので万歩計の歩数は7400歩、仲間で中肉中背の人が7000歩です、これは私がちょこまか歩いているせいだとおっとっとが笑います。

悔しいけれど多分(絶対)足が短いんだと思います、おっとっとはそこまで言うと怖いので(ちょこまか)でごまかしている様子・・・短足は優性遺伝ですから何を言われても認めざるを得ません・・・

今日のフォト575はドックランで見つけた可愛いわんこ、ちょっと短い脚でちょこまか走り回っていました、ほんと可愛い!!Photo

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2011年4月20日 (水)

棒線で引かれた文・・

BOOK・OFFに時折出掛けます、見逃した本が見つかることがあるからです、昨日は私の好きな作家で三浦哲郎さんの本を探しました・・・

三浦哲郎さんが昨年8月に亡くなられたと知ったとき少なからずショックを受けました、そういえば新しい本がなかなか出ないので気になっていました、三浦哲郎さんは「ユタと不思議ななかまたち」「おろおろ草子」「忍川」「白夜を旅する人々」・・・など端正で正統派、中でも私のべストワンは「みちづれ・短編モザイク」・・・宝石を散りばめたような文章が何篇も、もう美しい言の葉の渦に惹きこまれてしまいます・・・

そうそう、BOOK・OFFで収穫はたった一冊だけ、文集「母」をやっと見つけ出しました、もう嬉しくて大事に抱えて帰宅しました、夜さっそく読み始めました、三浦さんのエッセイにはお母様の事が良く出てきます、この「母」にも50篇もの「母」が描かれています。

私の読書の時間はほとんど夜、床に入ってからベットの背もたれに寄りかかり読書用の灯をつけて読み始めます、3~4年前までは読み始めると一冊読み終えないと眠れないものでしたが今は20ページくらいで眠くなってしまうので一冊読み終えるのには一週間かかることもままあります、でも昨夜の「母」は半分くらい一気に読んでしまいました・・・

読んでいる途中のある文章の所に鉛筆で文を消すように棒線が引かれていました、「かつて古里は母がそこにいるから古里であった。いまは母がいなくとも古里。忘れ難い思い出。母の体臭。母の愚痴」・・・と言う見出しにはっきりと棒線が引かれています、誰が読んで棒線を引いたのだろう・・と興味が湧いてきました、線の力強さから多分これは男性だと思いました、そしてその人はどんな思いでこの文に棒線で消すように引いたのか・・わたくしの想像は果てしがありません。Photo

わたくしは幼いころ母を亡くしましたので母の思い出はほとんどありません、三浦哲郎さんのお母様は91歳まで御健在でしたのでこんなにも沢山の母の思い出のある三浦さんが羨ましくそしてその思い出の数々を自分の事のように反映しつつ読んでいます・・・母はどんな声で話しをしたのかしらって。

又、今夜も残りを愛おしみつつじっくりと読むつもりです。

今日のフォト575のモデルは「ハスオビアオジタトカゲ」・・「足立生物園」で撮ったものです。

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2011年4月15日 (金)

心は枯れない!

東日本大震災から一か月、日を経るに従って震災の無残さが見えてきました、原発はまだまだ難題が多そうです。

そんな最中小田原に用事で出掛けました。箱根を越えて御殿場から東名で帰宅する途中日帰り温泉に寄ってきました、いつも行く温泉は静岡の地震で源泉の管が故障していて入浴出来ず、違う温泉で身体をほぐして来ました・・・

3月の末でしたが仙石原は前日の雪で冬のようでした、雪の原にちゃちゃを放して思い切り走らせ、私はカメラを持って花の撮影をしてきました、被写体は少なく、中で雪を被ったあじさいが目に留まりました、最盛期をとっくに過ぎたあじさいですがけなげに葉脈を浮き立たせ薄い紅色も残してまだ頑張っていました。

辛いこと哀しいこと、寂しいこと・・人それぞれ色々な辛さを持って生活しています、それを楽しさに変えるには心を枯らさない事が大事です、心が枯れていなければいつかは復活します・・・春です薄紅色の口紅でもぬってお出掛けしましょう!Photo

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2011年4月 8日 (金)

お花見・・・

庭の小さな桜「稚木の桜」が満開になりました、植樹してから5年、高知県の佐川から取り寄せた桜です、山桜ですので葉と一緒に花が咲きます、咲きはじめはピンク色ですが徐々に薄紅色に変わります、大きくなっても3メートルほどだそうで狭庭には丁度良い桜です。

震災後、今年は花見に行く事はないだろうと思っていました、でもいつまでも家に籠っていてはストレスが溜まりそうなので思い切って千鳥ヶ淵の桜を見に行ってきました。

人出は適度にありましたが皆さん静かに歩きながら花を眺めていました、シートを敷いてお弁当を食べている方達もお酒を飲んでいる様子はなく・・・でもこれが本来のお花見風景なのではと思いました、私達は北の丸公園の芝生でささやかにお弁当を食べ、ちゃちゃをゆっくり散歩させながらお濠を見下ろす丘からお花見をしました、お掘りにはボートが浮かび、春風が優しく頬を撫ぜてゆきます、ほんのひと時でしたが穏やかな幸せを実感しました。

そろそろ自粛を控えて少しずつ経済を動かさないと・・という意見が出てきました、こういう事は上から言われることではなく一人一人の気持ちなのですね・・・

今日のフォト575は庭の「稚木の桜」・・句は下戸の私の願望?ですPhoto heart04

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